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きたじま田岡通信

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リハビリテーション科

高次脳機能斑

目的

当院リハ科の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が集まり、『一人でも多くの高次脳機能障害を持った方、ご家族のお役に立ちたい!』という思いから設立。

活動方針

『 高次脳機能障がい者が地域社会で活躍出来るように 』

活動内容

具体的な活動について

高次脳カンファレンス

症例検討

高次脳カンファレンス

  • 各支援グループの進捗状況を報告し、検討共有している。
  • 脳神経外科の医師、班員による症例検討を行っている。
    通院、入院患者対象に担当者から相談や情報を基に、対象者をリストアップし、画像診断やアプローチ方法、支援内容などの検討を行い、今後の方針や予後について担当者と情報共有を図っている。
  • 月1回、1時間程度

地域生活支援

高次脳グループ訓練

高次脳グループ訓練

  • 平成26年7月より開始。
  • 脳卒中や交通事故などにより、
    「日々の出来事が覚えられない」
    「些細なことでイライラしてしまう」
    「不注意になりやすい」等に悩まれている方を対象に数名でグループを作り実施。
  • 日々の出来事を報告し合い、協力して課題に取り組むことで、日常生活に役立つ能力やコミュニケーション能力の再獲得を目的に実施。
  • 月1回木曜日、14時~15時の1時間程度

運転再開支援

停止車両評価、実車評価

停止車両評価、実車評価

  • 平成23年度より停止車両評価を開始。
  • 対象者から運転再開の希望もしくは、医師から運転評価の依頼があった際に対応。
  • 高次脳機能評価、停止車両評価の結果をもとに医師と相談しながら運転再開を検討。
  • 必要に応じて、教習所での実車評価や免許センターへの案内を実施している。

社会復帰支援

就労支援

  • 令和4年の2月より活動を開始。(両立支援コーディネーター取得)
  • リハスタッフから依頼があった時に、担当リハスタッフに聞き取りし、現状能力と退院時能力の把握や支援内容などを検討している。
  • ご本人の了解を得て、障害者職業センターなどへ相談し、具体的な支援内容や復職までの流れ、制度の説明などを面談を通して検討しお伝えしている。
    ※ ご本人(ご家族)に当病院以外の協力機関に情報提供や共有することに、
      同意していただく必要がございます。

学術活動

学術活動

  • 日本高次脳機能障害学術大会などへ参加や発表、各種講演を行っている。
  • 全国の病院・施設の取り組みや発表を聴講し、新たなアプローチや訓練方法を取り入れている。
2016 高次脳機能障害者の実車教習について
~教習指導員へのアンケート調査から見えた今後の課題~ 作業療法士吉田雅人
2017 当院における高次脳機能障害者の実車教習について
~セラピストと教官指導員の連携への取り組み~ 作業療法士住友泰三
2024 回復期病院で行うリハビリテーション
~運転再開に向けた高次脳機能班の取組み~ 作業療法士吉田雅人

年度別活動報告

令和  5年度  計2演題   令和  3年度  計1演題   令和  2年度  計1演題
令和  1年度  計1演題   平成30年度  計1演題   平成29年度  計1演題
平成28年度  計1演題

令和5年度 <第22回日本訪問リハビリテーション協会学術大会>
 演題名:運転再開希望はあった訪問リハビリ利用者の報告
     ~運転支援マニュアルの見直しも含めて~
作業療法士 吉田雅人
<第2回医療従事者講習会>
 演題名:回復期病院で行うリハビリテーション
     ~運転再開に向けた高次脳機能班の取り組み~
作業療法士 吉田雅人

リハビリテーション科他部門の紹介

外来リハビリテーション部門
一般入院リハビリテーション部門
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