リハビリテーション科
概要について
リハビリテーション科は、「そのひとらしい生活の再獲得」に向けて、各種疾患の超急性期および急性期から関わりを開始し、亜急性期、回復期においては、自宅復帰や社会復帰を目標とするリハビリ中心の時期を経て、生活期となる外来通院へと、各部門特化したリハビリを切れ目の無く提供しています。
また、当院リハビリテーション科の特色である医療技術部門には、スポーツリハビリを専門とするスポーツリハ班や高次脳機能障がいをお持ちの方を対象とした、地域生活・運転再開・社会復帰への各支援を専門とする高次脳機能班といった各専門班も院内外で活躍しています。
当院で取得している施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
- 廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅰ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- 心大血管リハビリテーション料Ⅰ
- がん患者リハビリテーション料
部門の詳細 ※ クリックすると詳細情報を表示します。
活動報告
徳島大学病院の「医療従事者講習会」で当院職員が講演しました。
『回復期リハビリテーション病棟における新人教育』を掲載しました。
日本心臓リハビリテーション学会学術会で優秀演題賞を受賞しました。
院内 / 院外 / 地域活動について
- 運転再開支援:停止車両評価/実車評価
- 自宅生活支援:高次脳グループ訓練
- 就労支援
- トレーナー活動
- スポーツメディカルケア
- 外部講師派遣
- ボトックスチーム
- ピラティスリハビリ
人材育成について
リハビリテーション科では、
「必要とされる人材~何処に移っても即戦力となる知識と技術~」を教育目標に掲げ、新入職職員対象の新人教育プログラム以外に、2年目以降も各年層で求める達成項目や達成目標を明文化したラダーステップを使用し、人材育成に活用しています。
ラダーステップにより・・・、
リハ科が求める人材育成への目標設定や段階付づけ、役割を明文化
年層分け
◆中堅層:7~10年目 ◆熟練層:11年目以降
達成項目
コミュニケーション/ 後輩育成/ 生涯教育
継続的に成長を後押しします!!
新人教育プログラム
当リハビリテーション科では、1~3年目迄の教育が最重要と考え、特に新人教育プログラムをシステム化し、毎年振り返りと検討を重ね更新し、新人育成に努めています。
キャリア採用
キャリア採用では、転職前までに培ってきた実務経験や豊富な知識、スキル、実績を当院リハビリテーション科で発揮し、新たな活躍の場を拡大できる人材を求めております。
キャリア採用の方も、スムーズに業務へ入っていただけるように、業務説明の時間や疑問点にお答えする時間も確保し、一日でも早く当院リハビリテーション科へ馴染み、本来の力が発揮できるように取り組んでおります。
・日本体育協会公認アスレチックトレーナー取得
・整形外科外来で11年間勤務
・大学野球部、高校体操部などトレーナー経験多数
・各種学会発表
入職後:
・ピラティスインストラクター資格取得
・徳島ガンバロウズトレーナー帯同
各種専門資格一覧
認 定 理学療法士 |
運動器 | 4名 |
---|---|---|
脳血管 | 4名 | |
徒手理学療法 | 1名 | |
呼吸 | 3名 | |
スポーツ | 1名 | |
その他 資 格 |
がんリハビリテーション研修修了 | 6名 |
3学会呼吸認定療法士 | 5名 | |
日本糖尿病療養指導士 | 2名 | |
日本心臓リハビリテーション指導士 | 3名 | |
MTDLP基礎講習修了 | 1名 | |
介護支援専門員 | 5名 | |
介護予防推進リーダー | 12名 | |
地域包括ケア推進リーダー | 10名 | |
アスレチックトレーナー | 3名 |
2024年4月現在